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第42話 デュデュマとブルートゼクス

「フュンフ渾身の一撃!!」
デュデュマを守れ、とでも命令されてるのか登場した6番目のクロイツ。
<真紅虎龍牙>のクロイツってことだから血の6ってことでブルートゼクス(仮)とか言ってたけどもどうやら当たったみたいで。
ヒッツェフュンフの一撃であっさり砕け散ったわけだけども、そこは無限増殖魔法。
無印での使い手ブライクブロイドのときのように増える増える。
ってあれ?
ブライクブロイドが使った時はそれころ血で出来た人間って感じだけども、ブルートゼクスの場合はなんか本体そのものが増えてる?
白黒マンガで見づらいだけで、オリジナルとその他の区別はついてるんだろか?
じゃないとシロサギに六大石撃てとか言ってたけども、オリジナルに撃たないと意味ないだろうしね。
しかしテレサよく血の魔法ってわかったな。
最初の1体を砕いた時に血が吹き飛んだからそれでわかったんだろうけども。

ところで。
エンドのオッパイがなんか大きすぎると思うのだけども。
あーいうキャラで巨乳ってのもわからなくもないんだけど、そこはやはり小さいオッパイにしてひそかに悩んでたりするっていうこれまたある意味ベタな方を希望したい。
むしろコミックの表紙裏でクリムのダイエットネタじゃなくてエンドのオッパイネタとか見たいのです。
ちなみにナツメが小さいのはあり。
あーいうキャラで胸まで大きかったらなんかテンプレすぎるというかなんかハルヒっぼくない?
ミト様も下手に巨乳キャラにしなくてよかった。
15歳、今は16歳かな?
とにかく最近のマンガのキャラは巨乳が多すぎる。
巨乳分はテレサとマスターパイネルでじゅーぶんなのです。

ブルートゼクスいっぱいによってもたもたしてたらそこに問答無用でデュデュマの1撃ってのがいいわね。
オリジナルにもダメージいってると思うけどもまぁ死なないんだったらクロイツもろともぶっ飛ばす的な。
そんな状況にやってきたのがフラメアインスとフェーダドライ。
どちらがどちらに変換するのかと思ったらばミト様がフラメアインスでシュウガがフェーダドライだったわね。
にしてもシュウガ。
これによって3つのクロイツに変換してることになるな。
24話のキャラ紹介によるとシルトツヴァイの変換にも成功してるので4つか。
専用機がない感じだけども逆に言えばどのクロイツにも変換できるんだから魔王の骨さえあればいくらでも戦えるわけだわね。
ミト様が初めてのフェーダドライは扱いづらいでしょ、とか言ってるけどもなんでそんなことわかるんだろか。
フラメアインスが難しい、みたいなことは3、4巻くらいで誰かが言ってたような。
今のフェーダドライはタナトスで、フラメアインス並みのチカラがあるから扱いづらい、とか言ってるんかねぇ。

ミト様久々の戦闘ってことで準備運動。
廻天の術によってエンペラータイム中のミト様。
命の炎を廻すことによってか新たな魔法<焦天回廊 廻天 螺旋炎舞>を発動!
炎の渦の状態で敵に体当たりする、ってことでいいんかな。
それによって増殖ブルートゼクスを瞬殺し、オリジナルと思しき奴もあっさり撃破!
やっぱり強いぞフラメアインス。
ところでミト様、酒はいつ飲んだんだろか?
廻天の術中だから特に酒気を魔力に変換しなくてもいいんだろか。

ついに全てのクロイツがそろった。
なんかよくわからん6体目のクロイツも屠った。
後は大魔王デュデュマのみ。
ってことでクロイツによる一斉魔法攻撃!
だがそこに現れたのはまさかの虹×7!
「まさかのボスラッシュ!」

■その他いろいろ
虹、出てきちゃったねぇ。
苦労して倒してきたのにあっさりとまぁ復活しちゃって。
しかしどうやって復活したんだろ。
デュデュマがグランドゼロの中にいて改造されてたってのはまぁわからんでもないのよ。
グランドゼロの機能に星のエネルギー体を捕獲、吸収などできる機能があったとかの理由で。
エネルギー体を機械に改造できるのか?、と以前コメントいただいたけどもまぁそこは目を瞑りましょう。
グランドゼロがデュデュマをどうにかするのはいいとして、じゃあ虹は誰がどうしたんだ?
虹とグランドゼロが同じ文明の産物、ってことならギリいけるか?
でも虹とグランドゼロは敵対してる別々の星の文明って設定じゃなかったっけ。
同じ星の同じ国?が製造したロボットならば実はグランドゼロに虹のデータがあったとかいえるけど、別の星のロボットなわけでしょ?
それともアナハイムエレクトロニクス社みたいに敵のも味方のも造る製造会社があってそこでグランドゼロが造られた際についでにデータ入手したとかw
それでデュデュマを内部で改造してる間に造ってたとか?
んー。
まぁなんで虹が、ってのは次回わかるでしょう。

現在戦場では虹が7体、クロイツ5体、デュデュマ1体というとんでもない状況だわね。
この13体が暴れまわる画は見たいけどもさすがに作者死ぬだろうなw
しかし虹7体揃ったってことはグランドゼロ並かデュデュマ並の脅威なんかねぇ。
ミトパパとミト兄が<ゼロクロイツ>で倒した本編初登場なのもいる。
そいつら含めてさすがにどいつもこいつもおそらくパワーアップしてるだろうからやっぱり脅威かな。
でも今現在だとパワーアップしたミト様のフラメアインスとフェーダドライタナトスがいるから、まぁ各個撃破していけるとは思うけども。
あるいはクロイツが全てそろったことによって呼び出せるヌルを召還して、ブルートゼクスのようにあっさりと瞬殺するってのもありだな。
個人的に見たいのは、グラヴィタチオンフィーアが<三千大千世界>の奥義的なもの使って虹7体を同時拘束。
そこにミト様による<マジックパイル>からの<焦天回廊 廻天 太陽陣>によって虹7体同時破壊!
熱そうじゃね?w
まぁミト様の魔力がさすがに尽きると思うがw

あるいはロボットモノってことでやっぱり虹7体合体かね。
ラストのページ見るとデュデュマがでかすぎるので、7体合体して同じくらいになるとか。
でこちらもヌルで同じくらいになるとか。
どちらにしてもだ。
次の更新が1ヵ月後ってのはどういうことかね!
隔週連載にしたんじゃないのかよ。
今年後1話見たかったなぁ。
2011/ 12/ 01(木) 23: 27: 44 | マテリアル・パズル | この記事のURL | コメント:11 |
第41話 暗き道と光の道


「目の前に立つのは死んだはずのベルジ…」
最初に読んでるときに思ったのは、オイオイそりゃちょっとひどいんじゃないか亡霊ベルジってのだった。
お前の好きなように生きろ、ってのはなんか聞こえはいいけども残されたミト様からしたら放棄されたような感じだわね。
好きなようにって言っても立場上ムリだし世界は混沌としてるわけだし。
自分はもう死んじゃってるからどうでもいいだろうけどさ、とか思ってたらばベルジ登場だよw
死んだ人間の想いがカタチとなって生きてるキャラへメッセージを伝える、なんて演出はよくあることだけども、まさか同じ人間がもう1人登場して自分自身を否定するなんてのは過去の記憶にもなかったような気がする。
もう死んじゃってるし精神世界のような場所なので、確かに1人しかヴィジョンが登場しちゃいけないルールなんてないわな。
亡霊ベルジに言われた言葉によって示された自分でも進まざるをえないと思っていた暗き道。
でもそれは真亡霊ベルジによってもたらされた勇気によって明るく光る道へとつながっていった。
デュデュマと戦うことを決意した(であろう)ミト様。
でも胸にささったネジによって数日後には…

地上ではついに親玉であるデュデュマ降臨。
ロボット化してるみたいだからメカデュデュマだな。
そのメカデュデュマ登場でアースカルフがまたビビってるよw
過去にもなかったっけアースカルフがびびってるようなシーン。
なんかベジータみたいな扱いだなぁと。
といっても相手は基本スペックで星の守護神。
それがどう間違ったのかメカ機能が追加されてさらにパワーアップしてやがる。
こちらはそのデュデュマが生み出したものであってドラゴンボールネタを続けるならばセルジュニアがセルに勝てるわけがない。
当然ながら攻撃力も究極レベルなわけで、メカデュデュマ的にはおそらく全力の一撃でもないだろうけども余裕でカタストロフィ。
鳥山明つながりでなんとなく「クロノトリガー」のラヴォスを思い出したわ。
世界に降り注ぐような描写が。

クロイツ達がクレーターみたいになってるってことは直撃くらったのか。
盾や重力でも防ぎきれなかったのね。
この時代にはティトォの<ホワイトホワイトフレア>的な回復魔法がないのでダメージくらったらもうそのまま戦い続けるしかない。
どうせならこちらから攻める!と思ったけども現れたのは6体目のクロイツブルートゼクス(仮)!
黒いクロイツってことだけども、よく考えたらほとんどのクロイツの色って何色か不明だわね。
コミック表紙に登場したらわかるけども。
「フュンフの前に現れたもう1体の敵!」
煽り文がえらい普通だなw

■その他いろいろ
ベルジとミト様のからみはもっとラブくなるかと思ったらえらいすっきりと終わったな。
まぁベルジらしいというかなんというか。
でもこれでホントにベルジ死んでしまったんだなぁって。

現在の勢力的には
人間サイド
・フラメアインス:ミト様?シュウガ?
・シルトツヴァイ:シロサギ
・フェーダドライ:シュウガ?ミト様?
・グラヴィタチオンフィーア:ナツメ、テレサ、エンド
・ヒッツェフュンフ:アースカルフ
ってところで切り札的なものが「ヌル」「六大石」「廻天の術」ってところかな。

デュデュマ側
・メカデュデュマ
・6体目のクロイツ

と数ではたったの2体だけどもデュデュマが反則すぎる。
切り札ってわけじゃないけどもデュデュマがさらに魔法使えたらどうなるんだろか。
無印に登場しそうなイメージの魔法攻撃してほしくはあるわね。

前回の感想で、クリム・ジュエリアが後のグリ・ムリ・アじゃね?とか予想してたけどもやっぱりちょっとムリあるわな。
まぁグリ・ムリ・アってのは伝説の女神の名前であって無印のカバおばさんがその名を利用してるだけって設定じゃなかったっけ。
まぁだとしたらムリアって名前はできすぎてるが。
それよりかはメルパトラとメルルシアの名前が似てる方がまだありえるわね。
メルってのは王女とか女王って意味かと思って調べたけどもよくわからんかった。
つーかメルチナってのもいたなぁ。
土塚氏はメルって語感が好きなんか?

次回は12月1日ね。
となると年内はあと2回ってところか。
かつての予告で2008年の冬に4章開始とかあったような気がするけどもあれからもう3年かー。
ホントに4章やるんかなー。
2011/ 11/ 19(土) 01: 46: 13 | マテリアル・パズル | この記事のURL | コメント:5 |
第40話 残された少女と残された想い

■羽 対 熱、重力、盾
「この技はまさか!?」
ヒッツェフュンフの魔法<パイナップルフラッシュ>から始まったわけだけども、あおり文がこの技は、ってのはどうなんだろねぇ。
『ゼロクロイツ』しか読んでない人(は少なそうだが)からしたら魔法名自体知らないだろうし、無印から読んでる人は前回のあのセリフでわかっちゃってるしね。
まぁそんなことはどうでもいい。
謎の6体目を除いたらおそらく最強クラスのフェーダドライタナトスが相手となるととてもクロイツ1体ではもたない。
3体いればシルトツヴァイの盾とグラヴィタチオンフィーアの重力がそのまま防御となる。
防御2、攻撃1でいけばまぁなんとか対応できるだろうけども、そうなると今度は時間がない。
なので攻撃2、防御1でいこうというわけで、重力を攻撃にまわす。
フィーアの魔法<三千大千世界>を用いてフュンフの質量をなくし、なおかつ攻撃時に質量を増加させる。
おお。
まさか<三千大千世界>にそんな使い方があったとはね。
重力の魔法といったらよくあるのが相手を重くして動けなくするとか、究極的にブラックホールを形成するとかそんなのが多いけども、なるほど確かに攻撃時に拳なり武器なりの質量を操作すれば攻撃力上がるわな。
なんとなくカミッツによる轟天乱馬のような攻撃方法だねぇ。

■いろいろと便利な石
この攻撃を行う前にアップル博士。
六大石をフュンフに撃てとのこと。
使えるなら関係者でもないギンだろうと関係ないわねってそういや面識なくもないんか博士とギンって。
六大石はクロイツの動きすら封じるRPGにおけるイベントアイテムのようなものかと思いきや、なんか逆にクロイツのチカラを限界突破で使えるというこれまた<ホワイトホワイトフレア>を彷彿とさせるような効果が。
これにより既に撃ちこまれたフィーアとツヴァイは以前よりもパワーアップしてるらしい。
そしてフュンフにも撃ちこまれたことによって六大石は3つ撃ち込まれて残り3つ。
後3つの1つをぶっ飛ばされたタナトスに撃ち込もうとしたが、寸前でかわされる!
どっか彼方へと飛んでいってしまう4発目の六大石!

■再登場して数話で食べられてエンドだったら笑えたがw
が、そこへ超タイミングよく登場するシュウガ!
なんか素手でキャッチしてるけども大丈夫なんだろか?
この寄生石らしき何かを操られてるらしきフェーダドライタナトスへ喰らわせればいいんだな、と一瞬で状況を理解。
実際はどうもぶつければいいっぽいけども、以前のクロのときのを見てるから体内に入れなければいけないと思ったんだろかねぇ。
なんかハァハァ言ってるフェーダドライタナトスの風攻撃も所詮はベルジが操るモノではないので簡単に読みかわしてしまい、あっさりクロイツの体内へ!
以前22話の感想で、シルトツヴァイの全長って180メートルくらいじゃね?って計算をしたんだけども、同じようなフェーダドライタナトスもそんなもんかねぇ。
今回キラをペッと吐き出してたけども実際それくらいあるのかもクロイツって。

■ネジの行方
ぺっと吐き出した後フェーダドライタナトスはマジェンガの方へ飛んでいってしまいました。
そしてそこでついにミト様による廻天の術が施行されようとしていた。
術によってネジが形成されたわけだが『彩光少年』2巻を確認するとネジ子のネジと微妙に違うタイプか?
描き手が違うからよくわからんが。
そしてネジ子と違うのは、そのネジは額に捻じ込むのではく胸に捻じ込むこと。
クリムの、ではなくミト様自身の。

ほぼ無力であるクリムに何度も叱咤されて、いろいろなことに踏ん切りがついたミト様。
廻天の術によってただでさえ限界突破パワーを得たのに、支魂の術により継承した父と兄の魔力を<マジックパイル>を用いずに常時使用可能というおそらく作中で最強のチカラを手にする。
ともすればそれは世界を滅ぼしうるチカラ。
この状態で<ゼロクロイツ>解き放てばさしものデュデュマをも倒せるはず。
そして父や母や兄、そしてベルジの元へ行こう…
そんなミト様の前に現れたフェーダドライタナトス。
ベルジはすでに死んだ。
ベルジがいるはずはない。
だがここ夢の樹。
それならばフェーダドライの中にならば残っているはず。
メルパトラへの想いが!
「そこには会いたかったあの人の姿が!!」

■その他いろいろ
なんかラストのベルジなんか変じゃね?
作画の人も久しぶりに描いたからちょっと忘れてたとか?w

六大石がこれで4つ消費したことになるわけだ。
残る2つだけども、今回でなんかドーピングみたいな効果があることがわかったのでこの後出てくるであろうフラメアインスに使うんかね。
となると残り1つはどうすんだろか。
謎の6体目は魔爪棍ってことでなんか次元のはざまに封印されてたっぽいので、おそらくデュデュマ戦の余波で次元転送とかしちゃうんじゃないかと予想。
じゃあ6つ目はデュデュマに撃ちこむのか?
なんか効果なさそうな気が。
それよりもクロイツが5体そろったことによって召還できるっぽいヌルに撃ちこむってのはどうだろねぇ。
これまたこちらにも効果なさそうな気がしないでもないけども。
ぶっちゃけ6発目の六大石はそのまま使われないような気がするなぁ。
全ての戦いが終わったときに5体のクロイツ達が魔王の骨に戻らずに石に戻ってでもってそれが五大石になる、んー苦しいなぁw
魔王の骨に戻ったときにポロッと石が排出される、のが自然か。

クリム…w
物語の終盤で今までの出番のなさを帳消しにするくらいの大活躍をするかと思いきや、最後の最後でいいところをミト様に持っていかれるというね。
もうこうなったらマジで語り部になるくらいしか彼女の出番はなさそうだわね。
あるいはミト様に代わって女神やるか。
んー。
ミト様ってばミト・ジュエリアって名前だっけ。
そうなると今後もしクリムがその後継いだらクリム・ジュエリアになるんかな?
クリム・リア、クリ・ム・リア、グリ・ム・リア…
うーんこれも苦しいかなー。

さてミト様。
超チート級のパワーを手に入れたけどもそれは有効期限付きのチカラ。
元々バッドエンドだかサッドエンドだかになることが前提の番外編なので、ハッピーエンドにはならないっぽいけどもこれで死亡フラグになってしまいましたな。
まぁとはいえラストに幻ベルジと再会することによってどうなることやら。
ベルジの謎パワーによってネジ取れたりしてw
そうなると今度はパワー不足だけども。

次回は2週間後の14日更新ね。
次回はまるまる1話つかってベルジとメルパトラのシーンだろうか。
まぁデュデュマ登場して圧倒的にフュンフ達がやられるってシーンもありそうだわね。
ラストのほうでフラメアインス=ミト様とフェーダドライ=シュウガが合流して反撃開始だ、みたいで終わるとか。
その次の回でヌルを使用しようって話になるとか。
その次の回でヌル起動とか。
ってやってると少なくとも2011年以内には終わらないっぽいな。
年内やって後3話だろう。
まーそれでも2012年3月くらいまでには終わるかねぇ。
2011/ 11/ 03(木) 22: 51: 46 | マテリアル・パズル | この記事のURL | コメント:12 |
第39話 アースカルフとヒッツェフュンフ


■今回のアースカルフが名言が多い
「最強の助っ人現る!」
前回いい感じで登場したアースカルフと5体目のクロイツフュンフ。
クロイツだけあって使用する魔法が気になるところだけどもまさかのタイトルバレ!
おいおいヒッツェとか言われたらドイツ語詳しい奴わかってしまうじゃないか。
まぁ当然オレはまったくわからんかったからいいんだけども。
名前がついているということは、アースカルフすでに魔法を会得してたんだね。
六大石撃ちこんだのに動こうとしてるグラヴィタチオンフィーアやザコロボットの攻撃によって中々うごけない状況にフュンフの魔法が発動。
冷気でもって対象を凍らせる。
ほう、氷系魔法か。
となると<アイスランランス><夜叉水晶>あたりだろかねぇ。
でも<アイスランランス>ってば人工の魔法じゃなかったっけ?
とか思った人多いだろうね。
「この凍てついた世界は俺の心そのものだ」
とかなり恥ずかしい独白するアースカルフ。
ベルジやシュウガといったバケモノ連中に結局勝てなくていじけた自分の心のことを言ってるのかな?
マジェンガでは一応仲間が出来たけども、故郷では悪魔と呼ばれてたのもあって誰も親しい人間がいなくてさみしかったのかな?
まぁよくわからんがアースカルフにこの魔法があってたようで。
ってあれ?
その後のナツメのセリフからアースカルフのあの恥ずかしいセリフってば口に出してたの!?w
これは中々ポイント高いなアースカルフ。
いいキャラだね!

■テンション上がってきたぜーーー!!!!!
上手いこと盾を展開してたのかシルトツヴァイは凍りませんでした。
ならばと肉弾戦にもちこむが相手はデュデュマ操りバージョンのクロイツ。
以前レオドリスが展開したような<7thボルト第4の盾・10連>みたいなことをやってくる。
さてフュンフ。
タイトルバレから名前はヒッツェフュンフということで氷の魔法が使える、ということだが。
ドイツ語でヒッツェとは「熱」という意味。
英語のヒートに近い言葉なんだろかね。
そう熱なんだよ。
無印の魔法で<熱>といえばまさかまさかの<パイナップルフラッシュ>!!
アースカルフによる見開きの「テンション上がってきたぜーーー!!!」が熱すぎw
まさかここでこの魔法が出てくるとはね。
実際あの魔法って使用者のテンションによって変わるみたいな能力だったわな。
普通に氷の魔法かと思いきや無印でネタっぽい扱いだった<パイナルップルフラッシュ>とはね。
自己のテンションをあげて攻撃力を上げたのかシルトツヴァイの盾を破壊。
そこまではよかったけどもシルトツヴァイ、まさかの<7thボルト 第7の盾>を発動…ってところでギンの六大石が。
やはりデュデュマ使役だけあって魔法もマックスまで使用できるのね。
ただまぁ本編でナトラレーゼが使うだろうからこちらでは出ないと思っているけど。
この後どうもシロサギがシルトツヴァイに変換するけど、多分彼は第7まで使えないだろうしね。

■数の暴力で
なんかバッサバッサと羽の音が聞こえね?
とハルとかがこの音って、言ってるけどもはて?
彼女たちってフェーダドライタナトス見たことあったっけ?
元のフェーダドライと羽が違うっぽいから羽音も違いそうなもんだが、とつまらんツッコミを入れてみる。
まぁそんなわけでかつてマジェンガの英雄ベルジが駆っていたフェーダドライが敵となって登場です。
ヒッツェフュンフは<パイナップルフラッシュ>の魔法を使うってことから、おそらく肉弾戦を得意とする攻撃型のクロイツなのでしょう。
だとしても相手は魔法マックス状態のフェーダドライタナトス。
こちらは最近魔法が使えるようになったクロイツってことで分が悪い。
けどもそれは1体1の場合であって、無事再変換が成功したようでグラヴィタチオンフィーアとシルトツヴァイが戻ってきた!
3対1の状況になってアースカルフがなんかカッコイイこと言い出したけども、ここで<真紅虎龍牙>のクロイツ出てきたら再びピンチになるんだろうなぁw

■ネジ…だと…
戦場でクロイツ4体が戦ってる中、城の中でも1つの戦いのようなものが。
どうせ死ぬなら戦って死ぬぜ、とばかりのクリムだけども彼女だけまだなんかギャグテイスト。
まぁ普通、薬とか調合したら飲むと思うわな。
でもどうも廻天の術ってのはそうではないようで。
ミト様が魔力を注入することによって仕上がる。
廻天が回転に通ずるのか、クリムが作り出したよくわからん液体はネジの形に!
「まさかこのネジは!?」

■その他いろいろ
物語の展開上しょうがないけども、フュンフの魔法あっさり登場したねぇ。
もう最終章だからチンタラしてられないってのもあるだろうし。
いやはやしかしここで<パイナップルフラッシュ>かよ。
ってまだ確定じゃないけどもおそらくそうなんでしょう。
しかしなぜにパイナップルなんだろかねぇ。
シュウガがグラヴィタチオンフィーアの<三千大千世界>を発動させたとき、いきなり魔法名までわかったんかな。
元々クロイツ自身魔法が使用できるってことだから、もしかしたらアースカルフもすでにこの魔法の名前が<パイナップルフラッシュ>ってわかっているのかも。
でもこんな状況で仲間たちに「このクロイツノ魔法は<パイナップルフラッシュ>だ!」なんて言ったら笑われるから黙っていたりしてw

今回また1発六大石が使用したねぇ。
これで打ち込まれた石が2つで残りが4つってことになる。
となるとだ、無印の時代の五大石ってのは撃ちこまれたクロイツ達のことか?
でも現状だとフュンフに六大石撃ち込む必要性ないしなぁ。

ラストにネジが出てきたのには驚いた。
てっきりこの『マテリアル・パズル ゼロクロイツ』は無印時代へのリンクというかそこにつながる話ばかりかとおもったらば、ここにきてまだ始まっていない未来の話である第4章へのリンクが出てきたじゃないか。
まさかこのネジは、って作中にネジが登場したのって2年後の世界でのジャンクーアの娘のネジ子(仮名)だけじゃないか。
そのネジとこのネジが無関係とも思えないし、20巻だったかのコミックでの4章予告ページにおいてバックにネジが描写されてたねぇ。
そうなると否が応でも4章においてネジが重要な要素を持っていると思うんだけど、でもじゃあネジ子のネジが廻天の術のネジか、っていうとどうなんだろ。
ミト様によるとこの術は大きなチカラを得られるが数日後に必ず死ぬとかあるし。
もし仮にネジ子のネジが術によるもので、ネジが緩みきったら死んでしまうとかいう設定だったらどうだろか。
なので兄がネジをキュッキュと締めた?
うーん。
この後クリムの額にネジが埋め込まれるんだろか?

次回更新11月3日かよ。
2週間後の27日でいいじゃんか。
なぜに?
でもって今気付いたけどもなんか途中に土塚先生にお手紙出そう、みたいなのがあるね。
ご丁寧にスクエニの郵便番号とかまで表記して。
おいおい、オンラインマンガだぞ。
普通にメールでいいじゃないか。
今のご時世に普通に50円ハガキ送る人なんているのか?
2011/ 10/ 13(木) 23: 42: 47 | マテリアル・パズル | この記事のURL | コメント:11 |
第38話 勇気と希望

■表紙
「希望を乗せて-」
お、久々の表紙だ。
作画の吉岡さんの仕事に余裕が出てきたから復活したんだろか。
それともページ数の関係で最近なかったんかしら。

■三十士再集結!(10人もいないけど)
シロサギがロボットに追われてるところから始まるけども、はてさて今までどこ行ってたんだっけ?
自分の国に戻ってたんだっけ?
ナツメ達に対してお前たちも、って言ってるからやっぱり出戻りか。
でもせっかく戻ってきたけどもシルトツヴァイやグラヴィタチオンフィーアは敵さんの手に。
フラメアインスあるけどあれはミト様かシュウガしかムリだし。
フェーダドライはすでに敵の手の内だけども、そうじゃなかったとしてもベルジと完全融合しちゃってるから骨ものこってないわな。
そこで前回開発した六大石ですよ。
通常の寄生石とちがってこちらはクロイツの目に打ち込む必要がないとのこと。
つーかクロイツの目に打ち込むって設定久々だな。
ベルジは不要だったとしても、もしかしてナツメ達は毎回フィーアの目に打ち込んでたんだろか?
フィーア3つ首だけどもその場合全ての首の目に打ち込まないといけないのかねぇ。
あと変換する前に注射打ったり薬飲んだりしてるんだろか。

というわけで最終防衛ラインであるマジェンガ。
ここを突破されると切り札である剣状のヌルの骨が破壊されちゃう、かも。
今まではザコロボットが攻めてきてたけども何とが軍隊が凌いだとのこと。
ていうか軍隊?
あったのかそんなの。
物語序盤では上位型の戦闘ロボットがでてきただけで、クロイツがないともうダメっぽい感じだったが。
あれは船上だったからかな。
陸上だともうちょっとなんとかなるんだろうか近代兵器とかで。
多くの読者が忘れてるであろう月鉱石バリアとか展開して凌いだんかな。

■クリムは女神になれるのか?
ダウナーミト様からチカラを譲渡できるっぽい廻天の術の存在を知ってなんか体鍛えてたクリム。
廻天の術は支魂の術とは違って術というか…手術?
しかもウィルスを注入とか遺伝子を組み替えとかなんともファンタジーっぽくない用語がコロコロとまぁ。
これってようするにドーピングってことでいいのかな?
このチカラがどれほどのものかはわからんけども、単純に肉体の限界のチカラを引き出せるってことはミト様になるっていうよりもプリセラになるイメージか?
東方不敗よろしく素手でロボット破壊はできるかもしれんけども、さすがにクロイツ相手はなぁ。
あるいはミト様クラスのチカラというか魔力を引き出せたとしても、それでフラメアインスに変換できるのかはまた別の問題なんじゃなかろうか。
「見せてやるの!」
ってクリムのコマ。
頬に汗が流れてるってのはやっぱり不安なんだろかねぇ。
どうせ世界が滅ぶんだったら代償に命を失ってもいいとはいえ。

■いきなりやってきた男に超重要な作業をやらす
クロイツ奪還作戦はいたってシンプルで、六大石を打ち込んだら走っていって変換しちゃうっての。
問題は、盾と重力をあやつるクロイツ相手にどうやって打ち込むかって話。
とここで前回チラっと登場したギンが登場。
船上で見せた射撃の腕をここで披露して見事フィーアを活動停止に。
にしてもギン。
あれから約1年経ってて今までまったく交流なかったのになんでベルジが死んだこと知ってるんだろ。
しかも重力のスキマを狙うとか普通に魔法のことも知ってるし。
もうちょっと伏線というか絡みがあったら不自然じゃなかったんだけどねぇ。
つーかあの場面でギンのこと知ってる人間っていなくね?
アップル博士くらいか。
ベルジ死んでるし、シュウガいないし(いても忘れてそうだし)、クリム別のところにいるし、アズラックさんはどこだろ。


1/六大石を打ち込まれてフィーア動きとまったけども、だからってあれってすぐに乗っとれるのか?
てっきり骨になるのかと思ったけどもそうでもないし。
変換者3人がフィーアに手で触れたらそのまま乗っ取れるのかね。
まぁそうする前にロボットに押しつぶされそうになるナツメ。
この流れ的に読んでてシュウガが登場するのかと思ったらばまさかのアースカルフ&フュンフ!
なんかお犬様っぽいクロイツのフュンフ!
「フュンフ参戦!!」

■その他いろいろ
なぜ、アースカルフ来たんだろ。
仲間のピンチに、って性格でもないだろうし。
フュンフ自体はアースカルフの国のクロイツだろうから個人的な理由で勝手に持ち出せないだろうし。
そりゃまぁ世界の危機だから戦うべきってのはあるだろうけども。
フュンフの魔法はなんだろかねぇ。
ていうかアースカルフはもう使えるのかな?
なんとなくイメージでは、1度他のクロイツで魔法を発動できるようになったら他のクロイツでもできそうだわね。
なんかコツがわかったみたいな感じで。
<焦天回廊>、<7thボルト>、<エンゼルフェザー>、<三千大千世界>ときてる。
何気にこの中で無印に登場してるのが<エンゼルフェザー>だけだったりする。
となるとフュンフの魔法も未登場の魔法じゃないかなー。
既存の魔法でこの状況をどうこうできそうな魔法といえば…<ディシーブワールド>かなw
ガムはまぁ置いておいても幻覚を作り出せばロボット同士相打ちしまくりそうじゃね?

上の方でも書いたけども、クリムが仮に廻天の術を使用したとしても実質的に役に立たないんじゃないだろか。
そりゃまぁフィーアを取り戻してナツメ達が変換して、シルトツヴァイも取り返してシロサギが変換したら、フェーダドライ以外がいるから、そこにフラメアインスがいれば相当強い。
でも相手はフェーダドライタナトスと<真紅虎龍牙>を使うブルートゼクス(仮)だしな。
この6体のクロイツを誌面上で暴れさせたらものすごい熱いだろうけどもさすがに大変だろうなマンガ的に。

今回六大石1個つかっちゃったけども、これで残りがそのまま五大石になるんかな?
それとも残り4つをクロイツ達に撃ち込んでそれが後に五大石になるんかな?

次回更新日は10月13日か。
となるとその次は27日なんかな。
このまま最終回まで月2回更新ペースだと嬉しいねぇ。
2011/ 09/ 29(木) 23: 42: 00 | マテリアル・パズル | この記事のURL | コメント:12 |
第37話 血と牙

■男キャラあっさり死にすぎ
「滅び行く世界の中で」
グラヴィタチオンフィーアがもう既に初心者用のクロイツになっちゃってるねぇ。
シュウガ、アースカルフ、シロサギ、ナツメ、エンド、テレサ、ボンズルンボブズン、ハーミット、ラビュ、フィーグル、シェイプ、グラシズが変換したんかな。
ていうかフィーグル達普通に<三千大千世界>使えてるやん!
どんだけ訓練したかはわからんけど、まぁロボット殲滅しまくってたらいつのまにかレベルアップしたってことかな。
前々回だっけ。
シルトツヴァイでロボット蹴散らしまくってたアカルレンの元に現れたのがフェーダドライタナトス。
今回グラヴィタチオンフィーアの前に現れたのはちょっと違う。
夢の樹っぽいものの中からあの星のたまごが出現。
かつてアズラックさんがクロイツのことを「デュデュマが作り出した戦士。星のたまごから孵った最強の生物だ!」とか言ってたけども。
まさかまさかの新クロイツ生誕。
いまや狂ったデュデュマ様が生み出したもんだから最初から操られモード。
やたら早くて攻撃力もあるみたいだけども、こちらは重力場で守られてるクロイツ。
多少の傷くらいならどうってこともないやい、とか思ってたらば。
なんか傷口の血が…鎖の形になってるんですけど!
血が鎖の形になる、なんてのはこのマンガの場合1つのことしか思いつかない。
すなわち、無印時代では禁断五大魔の1つ<真紅虎龍牙>
こんな時代に生まれ出てたのか。
魔爪棍ってことだったけどもまさか実はクロイツだったとは。
たしかによく見るとブライクブロイドが武器として使ってた形に似てるっちゃー似てる。
爪がついてるのとモーニングスターのような玉っぽいのとか。
こいつがもし魔王の骨になって誰かが変換したら相当強かっただろな。

■クリム「返り討ちにしてあげる」
と、いうわけで<真紅虎龍牙>が使える名もなき6番目のクロイツ(血の6ってことだとブルートゼクスかな?)によってフィーグル達も死んでしまいました。
そういう情報が意識せずに受信できちゃうってのは結構きついもんだわねミト様。
しかもデュデュマがこっちへ向かってくるっていう最新情報までキャッチしちゃった。
リミットは3日。
もうどうすることもできない。
ベルジを失って引きこもりっぽいミト様は既に戦意喪失。
ベタにビンタの1つでもするかと思ったら、それよりもっととんでもないことを口にするクリム。
「私に士魂の術を使って!!」
うおーいマジかい。
そりゃまぁあの術があるからただの少女だったメルパトラが女神ミトまでなれたってのはあるけどもさ。
ミト様も言ってるけど血縁がないと無理なんでしょ。
仮にあったとしてもさすがにクリムの魔力のなさではどうしようもうないだろ。
と思ったら実は1つだけ方法があるのだとか。
士魂の術ではなく廻天の術ってのを使えばあるいは。

■五じゃなくて六
マルキスの父親って魔獣をどうこうする部隊の隊長だったと思ったけども、やはり魔獣を手なずけるには寄生石が必要なんでしょ。
そんなマルキスパパやクロイツ研究のアップル博士たちが密かに作っていたもの。
寄生石の凝縮型が寄生丸だとしたらこちらは超凝縮型。
時間がないからか6つしかできなかったので名を六大石とす。
今回<真紅虎龍牙>に続いて2つ目の無印とのリンク五大石、じゃなくて六大石。
はて。
あと1つはどこいったのかな?

■狂った神と生きようとする人々
一度は停止したロボットが動き出して暴れ、ほんの少し前は人間が使う魔導兵器だったクロイツが暴れ、人々から守り神と崇められているデュデュマが暴れている世界。
あと3日で終わる世界。
それでもこのまま滅ぼされるのをよしとしない人間が何人もいる。
女神の三十士 VS 大魔王デュデュマ。
「決戦の行方は?」

■その他いろいろ
前2話がなんか微妙だったってのもあったけども今回はいろいろと熱かった!
無印とのリンクがあるとイヤでも盛り上がるわね。
まず<真紅虎龍牙>がここで出てくるとは。
ブライクブロイドの過去話の中では、デュデュマとクードラドールが戦ったことにより次元に歪みができたことにより、大地に封印されてけど復活したとかある。
てことは他のクロイツは不明だけども、このブルートゼクス?に関しては骨にならずにどっかに封じられて終わるんだろうか。
その封じたのが六大石の1つ?
元々の五大石は5つ集まるとデュデュマを封じられるとか。
でも五大石って星のたまごのかけらって設定じゃなかったっけ?
なんか今回普通に人工的に作り出してたような。
まぁそもそもの寄生石が実は星のたまごのかけらからできてるってんなら問題ないけど。

無印とのリンクも熱かったんだけども、個人的によかったのがキラがやってきたところかな。
前回の記事で作ったなんちゃって年表からすると、キラがどっか飛んでった日から約1年経過してるってのに。
しかも別れたマジェンガの森じゃなくて遠く離れたポッカ島で再会ってのがオイオイって感じだけども熱いからいいや。
このキラによる移動見開きシーンは、前ページの鍵を握るのはからの流れからしてまるで主人公みたいじゃないかシュウガ。

今回チラっとギンが出てたねぇ。
まさかこいつまでクロイツに変換するのか?
というかというか、今現在マジェンガにあるのってフラメアインスだけだわな。
これはやっぱりシュウガが操るんだろか。
アースカルフももしマジェンガに向かってるとしたらフュンフの1つや2つは土産にもってきてるだろうけどもそれでも2体しかいない。
デュデュマと一緒にフェーダドライやシルトツヴァイやグラヴィタチオンフィーアもやってくるだろうから、上手いこと隙をついて六大石を撃ち込んで取り返すんだろか。
まぁブルートゼクス(仮)がいるから一筋縄ではいかんだろうけども。

いやいやしかしまさかのクリム=女神フラグが立ちつつあるわね。
廻天の術とやらでベルジ、シュウガクラスのバケモノにはなれないとしても、ナツメあたりまでのチカラを受け継げれたら十分戦力になるかもしれない。
ただ伝説に沿うのだったらば、クリムは指揮するだけだったりして。
最後のとどめだけ刺すとかw

次回の更新日が29日ですな。
もしかしなくてもこれからは1月2回掲載なのかしら?
なんか作画の人は新連載始まったんでしょ?
今回別にページ数普通だったのにこのペースで月2回はさすがに厳しいんじゃないのか?
あるいはもうすでにこちらの原稿は終わってるか、だわな。
ラストまであと10回もないだろうからねぇ多分。
5回はあるかな?
どうだろ。
2011/ 09/ 15(木) 23: 56: 54 | マテリアル・パズル | この記事のURL | コメント:9 |
第36話 行く者と残された者 

■シュウガ
「ポッカ島に戻ったシュウガが向かう先は!?」

この『ゼロクロイツ』が始まった当初から、オレが1番好きなキャラシュウガ。
一見するとよくあるクール系キャラっぽいくせに、実はちょっと天然入ってるというかフリーダムでいて、主人公ベルジに勝るとも劣らないポテンシャルでスペックもバケモノレベル。
今まで感情を表に出すようなこともあまりなく、というかまずもってあんまりしゃべらないキャラであったけども。
今回の胸の内激白よかったねぇ。

今まで生まれたときから一緒に過ごしてきた兄貴分であり対等な友であり目標でもあったベルジが死んでしまった。
そのベルジのおかげで世界からロボットの脅威もなくなったかと思ったら、生まれた島へ戻る途中でロボット達が再起動したことを知る。
島で何年かぶりに父親と再会し、デスレオンのクロとも再会した後、かつてのベルジとペルの幻を追いかける。
島を出る前はクリムと3人で週に1度なるポッカの実を奪い合うレース。
あのときのようにベルジの後を追いかけるシュウガ。
目指すべき目標を失ってしまい何をしていいかわからなくなってしまった。
世界も今度こそ終焉を迎えてしまいそう。
ならばいっそ自分もベルジの元へ。
そんなことを思ったシュウガにベルジの幻が出した答えは自分の代わりに世界を救うこと。
世界を救うこと。
「ベルジの思いシュウガに届く!!」

■その他いろいろ
いろいろっていうか今回はなんというか今後シュウガ中心に物語が動くっていう回だったのかな?
まぁ最終章なのでもうそうやることはないんだけども。
ベルジの代わりはムリだろうけども、シュウガの才能だったらフラメアインスあればある程度はなんとかなるだろうしね。
デュデュマが操ってるフェーダドライタナトスとシルトツヴァイ以外のロボットなら余裕でしょう。
その2体はまぁナツメたちのグラヴィタチオンフィーアとアースカルフのフュンフがちゃんと魔法を使えれればどうにか無力化できるんじゃないかなぁ。
あーでも相手はタナトスだしなー。
しかもデュデュマが使役してるってことはシルトツヴァイってばレオドリスが未完成だったら<7thボルト・第7の盾>使えるんじゃね?
シルトツヴァイがその最後の盾で守りつつタナトスが<メギドウィング>で突っ込んでこられたらどうしようもないがw

■なんちゃって年表
さて今回1番驚いたのはコルシカ隊長が誘拐してった少年チオがやたらとでかくなってること。
じゃなくてそのチオがコルシカ隊長のことを母さん呼ばわりしてることだわね!
DSC02001.jpg
こんなちっこかった子どもがなんか今回大きくなってるんだけども。
で、だね。
実は以前から調べようと調べようと思ってたんだけどもメンドウだからやってなかったことをこの際やろうかなと。
何をするかというといわゆる第1話の時点から今までで作中の時間はどれくらい経過してるんだってこと。
無印の頃にはどっかになんか載ってたような覚えがあるねぇ。
コチラではないので地道にコミックを読み返してみた。

1000年4月1日:便宜上第1話をこの日に設定。ロボット襲来によりクロイツ起動。
 ↓
1000年10月1日:アズラックさんに言われた半年後。話数的にはここら辺でチオ登場。
 ↓
1000年10月8日:魔王の骨を船に積み込むため1週間。
 ↓
1000年10月9日:クリムが駄々こねて1日延期。
 ↓
1000年10月15日:アップル博士のマジェンガまで6日と半日かかる。ミト様とデート。
 ↓
1000年10月22日?:入学説明会。マルキスが半年前と言っているのでそこまで時間経過してないと思われる。
 ↓
1000年10月27日:魔獣捕まえる期限が5日間。
 ↓
1000年10月28日:入学式。
 ↓
1000年10月29日:魔獣テスト。マルキスリタイア。
 ↓
1000年10月30日:体力テスト。
 ↓
1000年10月31日:アドーさん死亡。
 ↓
1000年11月1日:赤ノ妃龍戦。
 ↓       
1000年11月2日:ベルジマジェンガ魔法陣辞めるけどすぐ復帰。
 ↓
1001年7月2日:8ヶ月経過。ロボット蹴散らす。
 ↓
1001年7月3日:マスターパイネルのジュエリアガーデンの日。
 ↓
1001年7月4日:ジュエリア家の3人組入院。
 ↓
1001年7月5日:北の大平原で修行。
 ↓
1001年7月7日:虹2体襲来。
 ↓
1001年7月8日:魔獣ベルジ停止。
 ↓
1001年10月8日:グランドゼロ発見。

コミックだとこんな感じかな。
この後ミト様がグランドゼロ遠征にどれくらいかかってるんだろ。
星詠みして1ヵ月後にグランドゼロ発見してるからミト様も船で行ったとしたら1ヶ月後かね。
でもってそっから虹全滅させて1ヶ月後に世界が滅ぶってんだから、現在のシュウガの時間軸は1001年の11月から12月の間らへんってことでどうでしょか?
もちろんこれはコミック読んで明確に何日と表記してないのもあるので正確じゃないけどまぁ大体あってると思う。
そうなるとだ。
チオが登場したのが1000年10月頃で現在が1001年の12月頃なので、実質1年しか経ってないってことになる。
チオってばてっきり9歳とか10歳くらいのイメージだったんだけども、今回登場したのは15歳くらいに見えるなぁ。
ていうか。
実はあいつチオじゃないんじゃない?
チオは別にいて普通にコルシカ隊長のことを姉さん呼ばわりしてるんであって、今回登場したあいつは本物の息子!
あの少年がまぁ大人びて見えて13歳くらいだとして実はコルシカ隊長が29歳くらいだとしたらまぁギリギリなんとかムリはないかな!

■今後の更新ペースは?
今回はどういうわけかわからんけども本来の更新日である第2木曜日じゃなくて第4木曜日だったわね。
月に2回あるのはまぁいいんだけども、これは今回だけの特例だったのかしら。
でもでも、次回は9月15日更新なんだな。
第3木曜日でやがる。
2010年7月のときと同じカレンダーの配列だけども、そのときはちゃんと8日に更新してたんだけどなぁ。
あるいはもしかして9月29日にも更新があるんだろか?
これから月2回更新になるのは実はラッキーだったりはするんだけども。
さてどうなることやら。
2011/ 08/ 26(金) 00: 27: 29 | マテリアル・パズル | この記事のURL | コメント:3 |
第35話 破壊と再生

■表紙は?
前回に続いて今回も表紙がない。
でもさすがに今回のは唐突に始まりすぎなので、前回ガンガン本誌分なかったけども今月はあるんじゃないかな。
まだチェックしてないけども。

■キールとシーラァなんてもう忘れてたよ
「ロボットの侵略が再び!!」
レオドリスの国でロボットが再起動しやがってね。
そこで出てきたのが囮役のキールとずるい女シーラァなんだけども。
まさかこいつらがまた出てくるとは。
3巻に登場してて現在は8巻か9巻くらいの内容やってるだろうから、巻数的にはそうでもないけども、作中の時間って結構経過してなかったっけ。
8ヶ月とか半年とか普通に経過してたような。
そういやこの国の人たちはレオドリスが戦死したこと知ってるのかな?

ただまぁシルトツヴァイになってるのがレオドリスじゃなくてアカルレンってことなので、知ってるんだろな。
今までたいした活躍してこなかったアカルレンに初めての活躍の機会が!
と思ったらばなぜかフェーダドライ登場。
しかもタナトスバージョン。
てっきり手伝ってくれるのかと思ったらば思いっきりフルボッコですよ!w
守りのクロイツなのにもうゴミクズのようにまぁ。
どうもこのフェーダドライはデュデュマが操ってるようで。
よく考えたら元々クロイツってデュデュマのしもべだったわねそういえば。
それを人間が存在変換して操ってたわけだし。
なんつーか今の状態が魔王なのかも。
どういうわけか滅んでしまったのが魔王の骨とか。

■クリム「開けろ」
よく考えたらば。
クリムって一体どういう立ち位置にいるんだろうかね。
所属としてはマジェンガ学院の生徒だけども、エースクラス(というかバケモノクラス)のベルジとシュウガと同郷。
でも魔力や才能がないので戦士にはなれない。
それでいて国の実質トップでもある女神ミト様と普通に接してるしメルパトラと呼び捨てだし。
まぁ友達のような関係ってことでいいんだけどさ。
にしても「開けろ」はないと思うがw
お付きのミト様シスターズもビビッたのか、レオドリスやベルジ相手には普通に呼び捨てしてたのにクリムにはさん付け!w

ダウン中のミト様だけども星詠みのチカラか、状況を既に知ってしまっている。
アカルレンはどうやら死んでしまったようで。
しかもレオドリスの国も結局滅んでしまったよ。
もしかして今後も過去にチラっと登場したキャラがどんどん滅ぼされていくんだろうか。
海賊のギンとかコルシカ隊長にさらわれたチコだっけ?とか。

■村が全て破壊され…(原文ママ)
実は各地の村村には強力な結界が、みたいな事ではなくてまぁ普通に「虹」の誤植なんでしょう。
そうなるとさっきのクリムのセリフも正しくは「開けて」なんだろなぁ。
ミト様によると復活したデュデュマがロボットと大地に戻ったフェーダドライを操ってるんだろうと。
にしてもタナトスはずるくね?
あれはベルジが文字通り命を捨てて覚醒させた能力なのに。
まぁデュデュマからしたら造物主なわけだから最初から100%覚醒は可能なんだろうけどさ。
ただそうなると今回のシルトツヴァイも奪われたから<7thボルト>の7つ目の盾も使えるんだろうか。
そうなるとナトラレーゼの見せ場がなくなるが…
あと前回見つかった最後のクロイツフュンフはどうなるんだろうかねぇ。
デュデュマが操ろうと思った矢先にアースカルフが存在変換に成功したってところかいな。

■まさかの親父登場
ミト様が死んだベルジの幻影と戯れてる頃、シュウガは1人生まれた島へ戻ってきたが。
ロボットに襲撃されて誰もいないでやがる。
と思ったらまさかの親父登場だよ。
いまいちなんで姿を消したのかわからんシュウガの親父。
このタイミングで戻ってきたのはまぁたまたまなんだろうけども、特にこれと言った重要な展開もないままさようなら。
ただまぁシュウガが実は昔は臆病だったというかわいらしい一面が判明したのでよしとしましょう。
ベルジには負けまいと妙な対抗意識を持ってたけども、その割にはマジェンガへ行こうとするベルジに俺は行かないとか言ってたのはなんだったんだろか。

最後デスレオンのクロとの再会だったわけども、やっぱり読者的にはここでキラの再登場を期待したかったな。
まぁ今さら出てきたところでなんの役にも立たないけども。
そう考えるとこの『ゼロクロイツ』って無意味なエピソードが結構あったなぁと。
キラもそうだしマルキスの過去とか父親との確執とか海賊ギンとかアルアドの樹とか月鉱石とか寄生石を目に打ち込むとか。
初期にそういうエピソードが多い気がする。
「そのぬくもりがシュウガの心をやさしく包む…」

■その他いろいろ
次回8月25日に更新ってなってるねぇ。
ちょうど2週間後の木曜日なのでただのミスってわけじゃないっぽいな。
今回のタイトルが「破壊と再生」だけどもどこにも再生の描写なかったしね。
もう何年も経過したから結構の読者が忘れちゃってるかもしれないけども、そういえば2章までの『マテリアル・パズル』ってば月刊誌なのに毎月2話ずつ掲載されてたねぇ。
今さらながらその伝統を受け継ぐんかしら。

前回までの感想で、ベルジ亡き今誰がフェーダドライに変換するんだって話で盛り上がってたわけだけども、なんかあっさり敵の手に落ちましたな。
でもこうなるとヌルはどうなるんでしょかねぇ。
てっきり5体のクロイツによる同時存在変換みたいな合体のようなのをイメージしてたんだけども。
ていうかさ。
どうこうあってヌルが起動したとしても、あくまで始まりのクロイツには変わらないわけじゃん。
てことはやっぱり造物主のデュデュマ相手にはどうにもならないんちゃう?
自分が作った手下に、自分を倒しうるチカラを持たせるとも思わないし。
もしかしてこの状況をどうにか打破できる鍵が<命七乱月>なんかな。
なんとなくヌルの魔法と予想してたけども、実は全然独立したチカラとか。
あるいは裁きの星ってのが関係してくる、とか?
うーむ。
2011/ 08/ 11(木) 23: 17: 12 | マテリアル・パズル | この記事のURL | コメント:7 |
第34話 平和の終わりと滅亡の始まり

■表紙
がないな今回。
ガンガン本誌にはあるんだろか。
そのかわり柱の文字があるねぇ。
あれ、ガンガン本誌にも柱に文字あったっけ?
「残された人々は…」

■残された人々
前回のラストだと1ヵ月後に世界が滅亡するってことだけども、とりあえず作中の時間はあれからまだ1ヶ月は経ってないっぽい。
でもベルジの墓が出来るくらいの日は経ってるわけだ。
そっかーベルジマジで死んでしまったのか。

キングとランニングしてるの誰?
三十士一覧表で見てみると…アドーさん一味のシャギーかな?
今回は他にもいままでほぼ出番がなかった連中にセリフがあったりするな。
これはもうすぐ最終回だからここらでちょっとだけ出番をってことなのか。
あるいはこれからが本当の三十士の出番だから顔見せなのか。

アースカルフとシロサギ。
どっちも活躍という活躍はしてないまま虹との戦いは終わった。
シロサギが言うとおり、クロイツ1体でもあれば国1つ掌握するの簡単な気がする。
おそらくこの世界でトップの軍事力(クロイツ除く)を持ってるであろうマジェンガですら、攻撃型のロボット相手にどうすることができんって話だし。
まぁあれは魔王の骨を運ぶ馬鹿でかい船の話だけども、あの船自体なんかスゲーって設定だったような。
シロサギクラスwでもクロイツに変換しちゃえばそういう兵器相手でも普通になんとかなりそうだわね。

アズラックさんとマスターパイネル。
そういえばコルシカ隊長はどうしたんだろか。
ちょろっとだけ出てきてたけども。
マスターパイネルは相変わらずムネがでけーんだけども、頭の包帯も相変わらずだな。
もう戦えないって言ってたからダメージがまだ引かないんか。

クリムとシュウガ。
コミック7巻の作者コメントによって正式に活躍の場を失ってしまったクリム。
1巻の冒頭見るといかにもベルジ、シュウガ、クリムの3人が世界を救うみたいな感じだけども今のところベルジくらいしかたいした活躍してないな。
シュウガ好きとしてはこの最期の血胤編での活躍を願いたいところだ。

ハルとマレキュール。
これも7巻の巻末マンガでほぼ初登場した2人だわね。
まぁさすがのハルも死んだ人間の手紙見てプククク笑わないわなw

ナツメ、エコルド、ロックウッド、エンド、テレサ。
正直エコルドが王子とかどうでもいい設定のような気がするが。
もうちょっとナツメの活躍が見たかったので今後に期待しましょう。
エンドとテレサは残るのかな?
というかロボット倒そう学校としては今後はやっぱり廃校するのかしら。

ミト様。
女神と言われてもまだ10代の少女。
大好きな男が自分を守って死んだんだからそりゃ引きこもりもするか。
ただ問題は、1人の男が命がけで守った世界の平和が早くも綻びようとしてること。

■最後のクロイツ
国へ帰ったアースカルフが待っていたのは国民からの賞賛の声だった。
でもかつてアースカルフって国では悪魔と恐れられたとか言ってたような。
ものすごい手のひら返し国民だな。
そしてアースカルフを待っていたのがもう1つ。
最後のクロイツフュンフ。
普通に発掘できたのだとか。
ていうかフェーダドライの見つかり方がドラマチックすぎただけで、フィーアのときも発見は地味だったな。
他の魔王の骨も普通に地味に発見されたのかもね。

■大魔王!
星詠みによってかつて虹とグランドゼロが争ったときに存在した9体目の何か。
直接グランドゼロの内部に侵入したときに内部から感じた何か。
それは本来ならば星を守るためのシステム。
虹とグランドゼロを排除しようと発動したシステムは逆に取り込まれ、なおかつ改造されてしまう。
虹がいなくなりグランドゼロが破壊された今。
解き放たれたそれは本来の守護神としての役目ではなく、大地を滅ぼすためだけの存在となりうる。
大魔王デュデュマ。
始まる滅びの物語。
「大魔王降臨!」

■その他いろいろ
きたねーデュデュマ。
といってもデュデュマのイメージってクゥに負けたからなんかイマイチなんだよなー。
でもデザインは好き。
今回の完全版みたいなデザインもいいけど、顔だけ実体で体はエネルギー体みたいなデュデュマのが好きかな。

そのデュデュマに対する女神の三十士だけどもほとんどがバラバラになってるし、肝心のクロイツも各国に返却しにいっちゃってる。
そもそもフェーダドライはベルジと完全融合しちゃってるからあれどうなってるんだろか。
フェーダドライ以外のクロイツが集結したときに「遅れてゴメン」とか言ってベルジ蘇ったりしないだろか。
しかしフュンフ登場によっていよいよヌルに期待だわね。
でもあんまりヌルとかデュデュマとかが活躍しまくると4章は大丈夫なのかな?
あくまで『マテリアル・パズル』の外伝的な位置づけな『ゼロクロイツ』としては、やっぱり1番美味しいところは4章に集約してもらいたいところだ。
<命七乱月>の一端だけ紹介とかデュデュマを取り込んでクードラドールを倒すヒントとか。
そういう物語的なおもしろさじゃなくてマンガ的なおもしろさを期待したいところだな。
2011/ 07/ 07(木) 23: 41: 53 | マテリアル・パズル | この記事のURL | コメント:13 |
第33話 ベルジとメルパトラ
「平和を夢見て-」

■表紙
相変わらず本編と違ってののんびり表紙だなぁと思ったら。
なるほど。
前回の表紙との続きかこれ。
さらにその前がもう見れなくなってるけども、自分の書いた記事によると表紙がグランドゼロの内部扉っぽい表紙だったみたいだから、前号と今回だけがリンクしてるっぽい。

■変化球タイプの虹
「メルパトラと虹が融合?」
まぁしょうがないんだけどもこれはガンガン本誌の4ページにおいて、前回あっさり退場したと思われた“橙ノ華龍”がフラメアインスに取り付いたのでしょう。
虹それぞれに特性があるんだろうけども、もしかしたら“橙ノ華龍”の能力は相手に寄生するような能力なのかもね。
だから取り付くまでは弱いから前回のように一撃でやられてしまうとか。
その取り付かれミト様だけども意識はあるみたいで
「私にかまわずフラメごと倒して!」
と乗っ取られ系ではよくあることをのたまう。
それに対するベルジも
「そんなことできる訳ないだろ!」
とこれまたテンプレートな回答。
そりゃまぁ当たり前っちゃーそうなんだけども。
“橙ノ華龍”だけ倒そうと思っても“藍ノ刻龍”が黙って見てるだけなはずがない。
メルパトラを助けつつ虹2体を相手にする。
さすがの主人公でもどうすることもできない。
そうこうしてるうちにフラメアインスの牙がフェーダドライタナトスの腕に食い込む。

■久しぶりの三十士
このままいくとマジでなんのために訓練してるかわからない三十士達。
シロサギやらエンドとかアカルレンあたりは出番があるからいいけども、他のAクラス以下の連中はおそらく見せ場なんてないだろうからねぇ。
ここに来てベルジが飛び去って行ったことが知れ渡る。
てっきり急いで向かうのかと思ったけども、やっぱり北極大陸まで遠いんだろね。
マスターパイネルも動こうとしないし。
クロイツに変換して向かってもとても間に合わないってことなんでしょ。
最後の戦いをしてるであろうベルジに対してシュウガはムカっとしてるようで。
自分のチカラは貸さないし尻拭いもしないとのこと。
またまたー。
自分のチカラって言ったってフラメアインスは酒があんまりダメだからおそらくフルパワー使えないだろうし、なんだかんだいって結局ベルジの尻拭いとかもしそうじゃんか。

■しかしやたらと腕を失うマンガだな
フラメアインスの牙はそのままフェーダドライタナトスの左腕を食いちぎっちゃいました。
フェーダドライは先の“青ノ彗龍”戦でも右腕吹き飛ばされてたよね。
その後左手も破壊しちゃってたし。
古くはジール・ボーイも右腕の魂を失ってるしねぇ。
もっというならネクパーパも片腕…あいつはただの義手だったなそういえばw
というわけで過去に腕を失う経験をしてるベルジからしたら別に1本くらい取れたからってどうってことないのです。
その証拠に絶望的な展開なのに意味不明な笑顔。
これはもう生き残れないことを悟っての笑顔なんだろかねぇ。
自分は死してでもせめてメルパトラだけは助けるという。
決意をしたからといって突如謎のチカラが目覚めるということもなく“藍ノ刻龍”の攻撃を受けまくる。
左腕だけでなく右腕と右足も失い死に体のフェーダドライタナトス。
放っておけばクロイツとしての存在ができなくなり自動的に変換解除されそうなもんだが“藍ノ刻龍”はそんなものを待つつもりもない。
他の虹とは一風変わったタイプの爆弾を形成。
“藍ノ刻龍”自身よりも巨大な爆弾が振り落とされるその時。
ベルジは意識を失っていなかった。
最初に食いちぎられた左腕、かと思ったけどもよく見たら右腕だな。
これを<エンゼルフェザー>の能力で羽をつける。
かつてフェーダドライが初めて<エンゼルフェザー>を展開したただの攻撃型ロボットと戦ったときのように、羽をつけた腕をフラメアインスに取り付いている“橙ノ華龍”にぶち込む!
オレが勝手に予想した寄生型の虹だからか防御もたいしたことなくあっさりと砕け散る。
残る虹はあと1体。

■超圧縮された風 そして炎
ほぼノーダメージの“藍ノ刻龍”に対して満身創痍のフェーダドライタナトス。
人間やめたベルジにとって魔力の概念がどうなってるのかわからないが、おそらく魔力も底をつきかけてると思われる。
目の前には最後の虹。
こいつを倒せば全ては終わる。
メルパトラを助けられる!
放たれた巨大爆弾。
それに向かっていくフェーダドライ。
大爆発がおきたのになぜか無傷っぽいフェーダドライ。
そしてその爆炎を集めて己が翼と化す!
これで終わり。
<メキドウィング>!!
6枚の黒く燃える羽を纏ったフェーダドライタナトスの一撃により“藍ノ刻龍”を撃破する。
その代償は…

■約束
以前マスターパイネルとのやり取りで交わされた言葉。
ロボットをこの世からなくし、虹を全部倒し、世界を救う。
“藍ノ刻龍”を倒したことによって地上のロボットは動かなくなり世界は救われた。
しかしメルパトラと交わした約束。
自分がメルパトラや兄や父の魂を引き継いで戦うから、お前はガトーショコラを作って待っていてくれ。
この約束は結局果たされることはなく、ベルジの命は燃え尽きた。

■起召天血
ロボットが動かなくなって1ヶ月後に世界が滅亡するとのこと。
いやいや。
元々『ゼロクロイツ』はバッドエンドになることはわかっていたけども、こうもはっきり世界滅亡を明言されるとはなぁ。
しかし最後の血胤ってのはどういうことだろかねぇ。
言葉の意味は「同じ血を引く子孫、血筋」とかって意味らしい。
これが何年後、とかだったらもしかしたら、ベルジとミト様の子どもみたいな展開があったかもしれないがw
「未来は変わらないのか」

■その他いろいろ
いやー今回はやられた。
展開が熱かったしガトーショコラのシーンは泣けるし。
これだよこれ。
熱くて泣けるってマンガ大好きだわオレ。

前回の感想でミト様が参戦するならこりゃ決着は<メギドウィング>だな、みたいなこと書いたら実際今回それでケtリがついたわけだけども…<メキドウィング>になってるねぇ。
まぁただの誤植だろうと思う。
赤ノ妃龍も初登場のときは「赤の妃龍」だったけども後から修正されたしね。

しかしベルジ死亡かー。
主人公死んで最終章突入というのもなんともだな。
ただ明確にベルジ死亡とは書かれてないねぇ。
まぁ元々人間やめてたっぽいからここらでちゃんと眠らさせてあげるのもありか。
しかしそうなるとわからんなぁ。
ここからどうやって女神の三十指の伝説になるんだろか。
てっきりベルジとミト様が戦うような感じになるのかと思ったんだけどなぁ。

次回からいよいよ起承転結の結にあたる血胤編だけども、現時点で謎になってるものを思い出してみようかね。
・グランドゼロはどうなった?
・グランドゼロの中にいたっぽい生命体っぽいものは?
・かつて虹7体とグランドゼロが戦った際にいたらしいもう1体は?
・最後のクロイツフュンフは?
・あんだけ謎めいてたヌルは?
<三千大千世界>は3人フルで使うとどんなことができるようになるのか?
<7thボルト>の第7の盾は4章のナトラレーゼが使うまでは秘密か?
・シュウガの親父はどこへ行ったのか?
・ベルジの親父を襲った敵のシルエットがなんかバケモノっぽいけどあれはなんだったのか?
・キラはどうなったのか?
・ギンはなんか意味があったんか?
・ベルジが世界を滅ぼす者の目みたいなのはなんか意味あったのか?
・コルシカ隊長が連れ去った子どもはその後どうなったのか?
・アズラックさんはなんであんな田舎の島にまで名前が知れ渡るくらい有名なのか?
・クロイツの目に寄生石を打ち込むって設定はどうなったのか?
・アズラックさんがクロイツのことを星のたまごから孵った最強の生物だ。かつてはな、とか言ってたけどその意味はなんだったのか?
・いまのところ<命七乱月>という言葉が一言もでてきてないが?
・現時点でグリンはどこにいるんだろう?
・裁きの星は?


コミックを6巻から逆にパラパラっと見ていって目に付いた疑問を適当に列挙してみた。
このうちのいくつはかはまぁ血胤編でわかるかもしれんねぇ。
あるいはいくつかの謎を残したまま4章で全てを描くのかしら?
早く4章読みたいねぇ。
2011/ 06/ 10(金) 00: 18: 28 | マテリアル・パズル | この記事のURL | コメント:13 |
第32話 藍と橙
「生きるということ」

■表紙
相変わらず表紙は本編の激しいバトルと違って穏やかなシーン。
ただベルジとメルパトラって恋人同士というよりも兄妹の方がしっくりくる。

■今人気投票したら上位に“藍ノ刻龍”くるなこれ
「決戦のとき!!」
前回登場した虹2体だけども仏像虹のインパクトが強すぎ。
どの虹もそうだけども、どこらへんが龍なんだろうか?
今思うと“赤ノ妃龍”はなんか飛竜っぽい感じがしないでもなかったかな。
虹2体がグランドゼロ(inミト様)をボコボコにしてるところでベルジが到着して終わったわけだが、虹ここでターゲットをクロイツへ変更。
仏像じゃないほうが“橙ノ華龍”ってことだけども、まさかの一撃退場!w
いくらなんでも橙があっけなさすぎ!
そりゃまぁフェーダドライタナトスなわけだから戦闘力も以前と段違いとはいえ虹の一角なのにねぇ。
ところでベルジもミト様も虹の名前わかってるのはなんで?
まぁミト様は<仙里算総眼図>があるからわからんでもないけどもベルジはなんで残ってる方が“藍ノ刻龍”ってわかったんだろか?
ベルジも人間やめちゃったからそこらへんがもうなんか超越してきたんだろか。

相手は最後の虹ってことでベルジはタナトスの技なのか<黒閃迅>なるものを放つ。
「堕天黒(タナトス)」もそうだけども、なんかネーミングが中二っぽいのがよいねw
タナトスが羽を広げてレーザーみたいなの幾筋も照射してるコマ見て<封神八十七式烈光流星乱舞>を思い出したんだけども知ってる人いるかい?
…あーそうか。
あれはルシフェルが使ってたからか。
ルシフェルもフェーダドライタナトスもどちらも6枚の羽生えてるから似てるのか。

“藍ノ刻龍”はなんかすげー強いんだけども、人間フォルムしてるからあんまロボットっぽくないな。
フェーダドライの尻尾もってビタンビタンしてるのなんて下手したらギャグだし。
これも“藍ノ刻龍”が変に人型してるからの違和感か。
そして無言だからってのもある。
つーかこのまま行くといわゆる敵がまったく一言も話さないまま『ゼロクロイツ』終わるんじゃね?
回想シーンでもあればいいけどロボットの回想シーンってのもなぁ。
相手側の思惑がまったく不明のまま終わったらある意味斬新だな。
ところで尻尾ちぎれてベルジ叫んでるけども、別に実際の肉体に尻尾は生えてないから痛みのリンクなさそうだけどねぇ。
まぁそういうもんでもないかやっぱり。

■魔王の骨って設定なんかもう無意味だよね
せっかく自分を助けに来てくれたベルジがボコボコにやれている。
このままでは父や兄のようにいなくなってしまう。
ベルジを助けるために。
ミト様、残った魔力を振り絞りフラメアインスを召還!
少女という言葉ぴったりな小さいおっぱいまで登場するサービスっぷり。
いいねぇ~ってミト様自力で脱出できたのか。
ミト様が魔力を高めだしたときは、てっきりグランドゼロに干渉して操縦するのかと思ったわw
あるいはここで都合よくフュンフが出てきてもオイオイって感じだったわね。
ただ思ったのはさ。
前回ミト様のピンチを感じとって魔獣ベルジが覚醒して、おそらくジャンプ一閃タナトスに変身してバシュュューーって飛んで行ったと思うのよ。
それ見たナツメやらシュウガ達が異変を感じて追いかけるわけだ
「ちんたら船で行っても無駄だから私たちもクロイツで行くよ」みたいなことナツメあたりが言ったりして。
まぁもフィーアはなんかノロノロと遅そうだがw
逆にシュウガのフラメアインスは早そうだわね。
飛べないけどもすごい勢いで大地を蹴って走りそう。
あれ、でも海どうすんだろ?
まあ犬かきで泳いだとして、ってタイミングでミト様がフラメアインス呼びだしたりしてたらどうなるんだろ。
ていうかまぁ前提がまずおかしいか。
さすがにシュウガがフラメアインスに変換してたらさすがに魂の結びつきがつよいミト様でも召還できんわな。
フラメアインスの魔王の骨がフリーだったからこそ呼べたんだろうし。

■ミト様おしっこ大丈夫?
というわけでフェーダドライタナトスとフラメアインスのタッグによる虹のリーダー“藍ノ刻龍”との対決。
ミト様は本来戦うつもりがなかったのでワインを1杯、ではなく1本、でもなく1樽しか飲んでないとのこと。
おいおいワイン1樽ってとんでもねーな。
「ワイン 樽」で検索して出てきた最初のページにあった記述によると、
「フランスで最も一般に使用される樽の大きさは、ブルゴーニュ地方で228リットルサイズ(ワイン304本分)」
とのこと。
228リットルしか、飲んでないとのたまうミト様。
急性アルコール中毒ってなんですか?
ただまぁそれはそれ、酒気を魔力に変換するっつーわけなので、たとえ228リットルだろうがミト様にとってはたいした量じゃないのだ。
その証拠に<太陽陣>はおろか<炎陣剣>も出せずただの炎の玉をバババンっと。
まぁそれでも“藍ノ刻龍”にスキが出来たのでようやくまともな攻撃が入る。
ベルジの「見切れる!」ってセリフが意味不明だがそれはいい。
一気に畳み込む!ってところでなんと“橙ノ華龍”リターン!
「生きてた、橙ノ華龍!!」
ってどんな煽りだw

■その他いろいろ
構図がさ、同じだよね。
<仙里算総眼図>と炎系の魔法を使える者と<羽>の魔法を使える者が、モノ言わない機械と戦うってのが。
まさしくメモリア魔法陣3回戦のティト・リュシカ VS <魔導膨斧>じゃないか。
これはもう<メギドウィング>で止めで決まりでしょ!

最近昔の記事読み返してたらあったんだけど、
DSC02138.jpg
当時のミト様こんなこと言ってるんだよね。
この4体ってのはフラメアインス、シルトツヴァイ、フェーダドライ、ヌルの4体のことだけども、何が十分なんだろか。
ヌルは5体のクロイツがそろわないとダメじゃないのか?
もしかしたらこの設定ってのは後からできたのかしらねぇ。

次回はまだ決着つかなさそうだなー。
まぁせいぜい“橙ノ華龍”がやられるくらいかw
後はナツメ達がようやく登場ってところかな。
あるいはもうほとんどの人が覚えてないだろう魔王の骨を運ぶ船「ブルーメン・シュトラオス号」に乗ってちんたら向かってるからまったく間に合わないとか。
そしてフラメアインスを体内で召還されたもんだから思いっきり内部破壊されちゃったっぽいグランドゼロの運命はいかに!?
2011/ 05/ 13(金) 00: 23: 43 | マテリアル・パズル | この記事のURL | コメント:8 |
第31話 ヌルとゼロ

■表紙
「閉ざされた扉の先に待ち受けるのは-」
この扉って今回出てきたグランドゼロの中心炉に入るときの扉なんかしら。
思いっきりパスコードらしきものを入力するボタンがあるんだけども。
それも<仙里算総眼図>があればパスわかるもんなのか?

■ヌルの骨
「厳重に管理された部屋に…」
他の魔王の骨はなんか骨の残骸って感じだけども、さすがはヌルだけあって骨も立派。
まるで剣のようだとシロサギ。
ヌルを生み出すために必要なものは「5体のクロイツ」と「7人の変換者」。
ここまでくるとやっぱりどうしたって無印の<命七乱月>を思い出しちゃうわね。
まぁメモリア魔法陣でミカゼに継承された剣としての命七乱月とはだいぶ形が違うが。
DSC00931.jpg

しかしいまだに<命七乱月>と言うかヌルの正体が謎だねぇ。
メモリア王女がいうには<命七乱月>は「7人の魔法使いを生け贄にして魔法を越えた存在を手に入れる鍵」と言ってる。
今回マスターパイネルはヌルの魔法(<命七乱月?>)は「大地の封印を解く魔法」と言ってる。
どっちもそれが何かは明言してない。
マスターパイネルはまぁ知らないってことでいいんだけどさ、今思うとメモリア王女はなんかもったいつけた言い方してるわね。
知ってるけどマンガの展開上言えない、みたいな。

どちらにしても5体目のクロイツのフュンフが見つからないと始まらない。
見つかったとしたらやっぱり変換者はシロサギになるんだろか。
でもってフュンフは逆算すると1人乗りってことだわね。

■虹は後2体
物語始まった時点で5体だった虹もなんだかんだで後2体。
“藍ノ刻龍”と“橙ノ華龍”。
“藍ノ刻龍”は全国で目撃されてるってことでおそらく虹のリーダーじゃなかろうかと。
以前の記事でも書いたんだけども、どうやって名づけたんだろね虹の名前って。
30年くらい前に7つの光が見えたって言うからアレがボスクラスのロボットなんじゃね?
じゃあ7種類だから虹の色にあやかって名前つけるかー。
この前目撃したやつ青っぽい光出てました!
じゃあ“青ノ彗龍”で。
みたいなノリでつけてったんかしら。
“橙ノ華龍”なんて目撃されたことないってことだから多分最後に残ったオレンジがあてがわれたわけだ。

■グランドゼロにて
北極のはじまりのロボットを調査するってことでミト様単身で赴くことに。
たしかめちゃくちゃデカイロボットだったと思うけども、なんかあっさり入り口を発見。
しかもこの入り口って思いっきり人間が入ることを想定してできてるねぇ。
基本ロボットは自律して行動するけども、中に人間が入って操縦することもできるんだろか。
て今ふと思ったけども逆なんだねこの話って。
ロボットと獣の戦いっていったら普通ロボットの中に入って操縦して獣と戦う、てなもんだけども。
このマンガの場合人が入るのは獣の方で無人自律ロボットと戦うってのがなんとも。
まぁいいや。
グランドゼロの中にはなんか炉のようなものが。
無人と思われていたグランドゼロの炉において、ミト様何かの気配を感じる!
と思ったらばなんか魔力を強制的に吸われだされてしまう。
吸われるものかと脱出しようとしたが機械触手に取り込まれて…ってなんか妙にエロチックだな。
でも触手系エロはどうも非現実すぎて好きじゃないんだなこれが。
取り込まれたミト様はエロチックな様子を微塵も見せずにむしろ圧殺されそうな勢い。
そしてミト様の魔力を吸い込むことによってグランドゼロ、再起動を図る!

■藍と橙
グランドゼロが動くその波動を感じたのか。
どこからともなく現れる2体の虹、“藍ノ刻龍”と“橙ノ華龍”!
って仏像かよ!w
どっちがどっちかはわからんけども仏像虹すごいデザインだな。
ただまぁおそらくこっちが“橙ノ華龍”だろうね。
“藍ノ刻龍”は世界中で目撃されてるってことだから、その目撃情報が仏像ってのはなんか笑えるからって理由w
あーでももう1つの方が“藍ノ刻龍”だとしても、なんか虹のリーダーっぽくないな。
そういう意味じゃ仏像がリーダーでもいいような。
虹を作った人間がいると思うんだけども、もしかしたら虹のリーダーたる“藍ノ刻龍”は人の形を模した姿にしたってのはあるかもしれんな。
ホントかよ。

さて虹。
グランドゼロによるゼロクロイツっぽい技によって回線をショートさせられ、本来の目的をいろいろとロスト中なわけだけども。
グランドゼロの再起動によって自分たちの使命であるグランドゼロ破壊を思い出したみたい。
まぁ人間からしたらただの同士討ちっぽいからさっさとつぶしあえばいいんだけども、問題は中にミト様がいることだわな。
ミト様としてもクロイツに変換して戦って死ぬならまだしも、よくわからんロボットによくわからず吸収されてる状態で破壊されるのもねぇ。
ところでこの吸収されてる状態でミト様ってば感覚リンクしてんのかな。
虹が見えてるのかなーって。
まぁ見えてなくても状況的に虹ってわかるだろうけども。

■ベルジ!
どうすることもなく破壊されていくグランドゼロ。
止めを刺そうと2体の虹の間に集まるエネルギー。
ただやられるわけにはいかない。
グランドゼロの中にある強大なチカラを使い誘爆させる!
それで倒せるとは思えないが少しでもダメージを与えれば…!
後はベルジがやってくれる!
ベルジ!
しかし覚悟を決めたミト様にはその一撃が届くことなかった。
ミト様の前に立ちふさがったもの。
フェーダドライタナトス!
「遅れてごめん」
少女を守るために少年は翔けつける。
「心の叫びベルジに届く!」

■その他いろいろ
ベルジの到着が早すぎのような気がするのだが…
まぁおそらくグランドゼロの再起動を感じたんでしょう。
そこで今まで寝てたけどもカッと目が開いたかと思ったら駆け出してジャンプした時にはすでにタナトスへ変身w
そっから超速度で北極に向かったとかそんなんが思い浮かんだ。
それを見たナツメとかが私たちも行かなきゃ、とか言って次回の後半とかに合流って流れかね。

ミト様がグランドゼロに吸い込まれてたときに言ってたことが気になるわね。
元々大きなチカラが眠っていてミト様はきっかけにすぎなかった、と。
この大きなチカラがミト様が感じた何か、か?
だとしたらそれはなんだろか。
前回虹とグランドゼロの戦いにおいて、正体不明の9体目の何かがいたとのこと。
いまいちこの9体目がどっちの味方をしたかわからないんだけども、もしそうだとしたらそいつって機械じゃなくっぽくない?
グランドゼロの炉の中にずっといたってことは何かしらの生命体のようなイメージがあるんよね。
意志ある何かみたいな。
前回の感想でやっぱり9体目はデュデュマじゃね?とか思ったけども大地の守護神が他の星からきたよくわからん機械の中にずっとこもってるってのはおかしな話だしなぁ。

ようやく<命七乱月>の謎が少しずつわかりそうになってきたんだけども、これが4章とどう絡むのかまったくもってわからん。
だっていまだにクードラドールを倒すヒントまったく示されてないし。
そしておかしくなった世界。
裁きの星。
もうわけわからん。
2011/ 04/ 08(金) 04: 40: 15 | マテリアル・パズル | この記事のURL | コメント:11 |
第30話 虹とはじまりのロボット
「そう、ひとりじゃない」

■虹の目的
前回ミト様の星詠みによってロボットの目的がわかった、ってところで終わった。
そもそも虹がやってきたのにもちゃんと理由があり、それがはじまりのロボットであるグランドゼロを追ってきたというのが驚き。
てっきりお仲間だと思ったら敵対してたわけか。
宇宙のどっかに自立思考タイプのロボット同士が戦ってる惑星があるのでしょう。
それらのロボット達もエネルギーは無限ではないようで、大地のエネルギーを得るためにグランドゼロはやってきた。
虹はグランドゼロを倒すために送り込まれた。
まぁ大地のエネルギーは虹側にとっても有効みたいだし。
そしてここでグランドゼロと虹との戦いが勃発したわけだがそれは虹の圧勝で終わる。
グランドゼロは停止する前に自爆技のような電磁波を用いて虹の回路を狂わせる。
それによって虹による人類殲滅作戦が始まったわけだ。
ふむ。
虹の行動原理というか、最終目的が不明だったわけだけども実は目的がなかったってのが正解だったのね。
本来利用しようとしてたエネルギーをただ破壊するってのが目的になってしまって。
じゃあ虹は人類滅ぼしたり大地を破壊しまくった後にはどうしてたんだろか。
自分たちも破壊しあったんだろか。
あるいは元々の惑星に帰ったんだろか。
まぁそんなことよりも気になるのがミト様の意味深な発言だわね。
「おそらく9体のぶつかりあるエネルギーが?」
9体ってミト様。
グランドゼロと虹じゃ足しても8体しかいませんぜ。

■キラ
シュウガまだキラ探してたのかw
ていうか普通の読者はキラのこと覚えてるのかな、とか思ったけどもよく考えたらネットで公開されてるのを詠んでるくらいの読者だからたいていの人はコミックも買ってるわな。
これがガンガン掲載だったらなんとなくで読んでる人もいるだろうけども。
にしてもキラがいなくなったのって、作中時間でも結構前じゃね?
1年くらいは経ってると思うけども…

■スピード解決
前回チェルチェさんが何やら悪巧みっぽいことをしようとしてたけどもなんてことはない。
ただミト様を利用したジュエリアガーデンのアピールがしたかっただけっぽい。
ジュエリアガーデンの名が世界に?とか言ってるけども、現状でロボットをどうにかできるのはこの機関しかないんだからとっくに有名になってるんじゃねぇの?
実際この世界でロボットの被害にあった場合、マジェンガに助けてもらわないと滅ぼされちゃうし。
この場合はスポンサーであるジュエリアガーデンが他国からの寄付金というか依頼金をピンハネしまくってるとかw
よりいっそうのお金を得るためにジュエリアガーデンの名を知らしめる必要があるってことかな。
あ、そうか。
現実世界ならともかく、ファンタジー世界だから当然ネット的な情報の取得が無理なのか。
テレビみたいなのはあるんだっけ?
新聞やらクチコミがメインだろうから、そういう意味ではジュエリアガーデンの名前知らない人まだまだいっぱいいるわけだ。
知名度アップのためだけに炉をぶっ壊す間だけフラメアインス返してくれよとシュウガに言いに来たチェルチェさん。
この小物感はなかなかいいんだけどね。
ミト様にあっさりと排除されるのも小物っぽくてよいね。
「世界は変わる。彼女が変える。」

■その他いろいろ
今回はなんというか箸休め的な回だったわね。
なんとなくページ数も少なかったような。
でもまぁ謎だったら虹の目的がわかったという意味では重用回か。
そして今回なにより重用なのが、グランドゼロと虹との戦いにいたもう1体の存在。
普通に考えたらデュデュマかね。
星の守護神ってことでよくわからずやってきた連中を排除するために出現したとか。
でもそうなるとなんでグランドゼロだけやられちゃってるんだかって話だわね。
さすがのデュデュマも虹を相手にはやられちゃったとか。

虹の残り2体のうちどっちが上半身と下半身に分離できるとかw

はじまりのクロイツのヌルってのはどうだろか。
ただクロイツってデュデュマのしもべってスタンスじゃなかったっけ。
だからどうだろかなーと。
2011/ 03/ 11(金) 00: 46: 35 | マテリアル・パズル | この記事のURL | コメント:9 |
第29話 シュウガとアースカルフ
「ライバルなれど 思いはひとつ」

■タナトスってから1週間後
「生きてこそ」
最初のページのパイ姉ちゃんの無気力顔はなんなんだw
入院生活に退屈してるんか?
ミト様とマスターパイネルが命がけで戦っているのを見て自分はどうすることもできないとクリム。
適正試験の時ってマルキスと同じくランク外かなんかじゃなかたっけ?
なのにクロイツと融合テストやったんだ。
まぁしょうがない。
同じ島出身のベルジとシュウガがバケモノすぎるので、クリムまで規格外だとなんなんだあの島はってことになっちゃうし。
でもそんなクリムにもなにやら活躍しそうなフラグが…
さてどうなるか。

ジュエリアガーデンから新しい人が来ました。
来るなり早々ミト様を戦線復帰させようとのこと。
女神ミトを利用してジュエリアガーデンの知名度を上げたいんだろうけども。
前回の虹戦による役立たず3人組の強制登用の件をマスターパイネルが訴えればもうちょっとおとなしくなりそうな気はするが。
まぁそうはいっても虹が存在しつづける以上誰かが戦わなければならない。
ベルジが魔獣となって命を燃やし尽きるまで戦うと言うのならば。
「次の戦いは私が出ます」
次は私がベルジを守る番。

■フラメアインス争奪戦
眠り続けるベルジの元を訪れるシュウガ。
「この前の戦いは世話になったな」
前回の戦いにおいてシュウガはグラヴィタチオンフィーアの魔法を初めて発動させる活躍を見せたが、決定的なところはベルジのチカラによるもの。
「借りは早いうちに返しとくぜ」
おお?
なんかシュウガって語尾に「?ぜ」なんて使ってたっけ?
違和感あるんだけどなぁ。

まだ癒えきってない体でフラメアインスの元に向かうミト様とそれを止めるクリム。
ってあれ。
ミト様ってその場でフラメアインスを召還できるんじゃなかったっけ?
まぁいいけども。
そこに現れるシュウガ。
「邪魔だ」「どけ」「女は引っ込んでいろ」
…カッコよすぎ!w
いやいや。
連載当初からシュウガが1番好きだけどもいいねぇやっぱりこいつは。
シュウガの目的はただ1つ。
ミト様の代わりに自分がフラメアインスと融合する。
しかしそう考えてた奴がもう1人いた。
少し前くらいの回から微妙にシュウガに対して比較されてきたアースカルフ。
彼もグラヴィタチオンフィーアの変換者だが、3人乗りや防御は合わないとのこと。
2人してフラメアインスを求めているのならもうしょうがない。
力ずくで決着をつけるしかない。
魔力的なことはおそらくベルジとシュウガは群を抜いているんだろうけども単純な戦闘能力だとどうか。
もちろんそれにおいてもシュウガはハンパないわけだけどもアースカルフも自国では悪魔と呼ばれた男。
魔力を用いたのか自らの指というか爪?を強化してシュウガの腕を斬り裂く。
腕を切断するほどの威力はないのか、結局シュウガに防がれて頭突きで決着。
敗れたらもう仕方ない。
いつかお前らをぶっ倒すために今はサポートに回ってやる。
ん?アースカルフ潔くてよいねぇ。

■そういや他の融合者はロボット破壊したい衝動はないのかな?
フラメアインスの魔王の骨に自分の血を注ぐシュウガ。
ってそういやそんな設定あったねぇ。
ミト様もベルジもそんなのお構いなしで召還するから忘れてたよ。
そして寄生石を目に打ち込む設定ももう今後出てこないだろうなぁ。
フラメアインスの融合するというのはどうにも難しいみたい。
ミト様との結びつきが強いのでマスターパイネルも薬を用いて強引に変換した。
それはやっぱり過去にリト、セトが命を懸けて戦ってたことによるんだろか。
となるとジュエリア家とまったく関係のないシュウガからしたら当然融合なぞできるわけがない。
下手したら反発してアドーさんのようになってしまうことも。
「やめてシュウガ危険だから」「バカなマネはもうよして!」
無理で無茶なシュウガの変換を止めようとするミト様。
しかし…
アースカルフとの戦いのときもフラメアインスと融合しようとしてる今も。
なぜかクリムは止めようともせずに真剣なまなざしで見ている。
クリムにはなんとなくわかってたんだろかねぇ。

■ザコロボットなんてクロイツ3体いりゃ余裕っすよ!
また1ヶ月経過。
久々に登場の虹以外のロボット。
つまりザコ。
迎え撃つはシルトツヴァイとグラヴィタチオンフィーア。
フィーアに変換してるのは今回はガールズ。
才能的にはおそらくアールカルフと同じかちょい上であろうナツメはもう当然のように<三千大千世界>を発動できる。
それはいいけども角度的に乳首が見えないといけないのになんかないぞ乳首。
むしろ消されたのかのような跡があるのは気のせいだろうか。
そしてなんとなくわかってたけどもナツメは巨乳キャラじゃないね。
大体最近のマンガの女性キャラは巨乳が多すぎなんだってば。
不自然だってば。
テレサは確か巨乳だったような。
でもって今回微妙にサービスショットのエンドもなんか胸大きいような。
つーか裸描写でハァハァ言うのはエロくてよいね。
なんだかんだでガールズも普通に実践で戦えるようになってきた。
シルトツヴァイには誰が変換してたかと思ったらばアールカルフだったよ。
守るのは合わないって言ってたけども勝負に負けた以上はサポートしないとね。
シュウガの。
「シュウガ!」
「今だ やれ!!」
フラメアインス=シュウガ!
あの後すぐに変換できたのか、何度か挑戦して変換できるようになったのかはわからんけども、1ヶ月の間に<焦天回廊 炎陣剣>まで使いこなすようになってまぁ。

■始まりのクロイツ 始まりのロボット
ジュエリアガーデンのチュルチュやドニー達がなにやらきな臭いことを相談してる頃、ミト様は久しぶりに初登場時のフードをかぶって登場。
ミト様は<仙里算総眼図>以外にも星詠みなるよくわからん方法で物事を知ることが出来るみたい。
以前うちのブログの常連さんで星詠師さんって人がいたのを思い出したわ。
彼も『マテリアル・パズル』を読んでたので、もし今も『ゼロクロイツ』読んでたら驚くかもw
星詠みは地球単位の<仙里算総眼図>なのかねぇ。
大地の記憶を詠むってあたりがまたなんとも無印とのリンクをかもし出す。
以前から調べていたこと。
始まりのクロイツであるヌルと始まりのロボットであるグランドゼロ。
ヌルは以前からちょこちょこと名前だけは出てた。
クロイツの名前は全てドイツ語でこのヌルってのはゼロって意味。
対なす始まりのロボットもゼロってのがまた。
北極の奥の奥にグランドゼロがあるってわかった星詠みすげーけどもついでにロボットたちの目的までわかってもっとすごいな星詠み。
その目的もわかったことによりついに虹との最終決戦が始まる。
「ミトが星詠みで見たものとは!?」

■その他いろいろ
今回はもうシュウガのどけ発言でおなかいっぱいであります。
シュウガがフラメアインスを使うことによってベルジと共闘したらもう虹なんて余裕じゃね?
相手がグランドゼロだとどうかはわからんけども。
つーかグランドゼロとは戦うのかな?
今現在全4章構成の3章だろうから、おそらく3章で虹を全滅させて4章でグランドゼロと戦うのかな?
でもそうなると普通の展開しかないんだよなー。
どうして大地の記憶がないのかって展開にならないし、このままだとクードラドールを倒すヒントもないし<命七乱月>も意味不明のままだし。
ベルジのフェーダドライタナトスは名前も黒い羽もじゅーぶん魔王っぽいから、やっぱり伝説にあるデュデュマはベルジなのかな?
でもそうなるとそれと対峙する女神は誰だって話しになるしな。
ミト様はもう戦闘参加しなさそうだし。
ていうかミト様にもなんか不穏なフラグが立ってるからなぁ。
ヌルに変換してベルジと対峙する?

クロイツが見事に世代交代したねぇ。
フラメアインス:ミト様 → シュウガ
シルトツヴァイ:レオドリス → アースカルフ
フェーダドライ:ベルジ → 魔獣ベルジ
グラヴィタチオンフィーア:シュウガ・アースカルフ・シロサギ → ナツメ・テレサ・エンド

まぁフィーアはもしかしたら交代制かもしれんけども、シュウガもアースカルフもいないからなぁ。
アカルレンがいたとしてもまだもう1人足りないし。
あーあ、アドーさんがいればなぁ。

そういや今月からようやくiPhoneで読めるようになったね。
今まで昼頃更新されてたけどもiPhoneではトップページまでしか表示できなくてタイトルだけわかってモヤモヤしてたわ。
なので今までは夜帰宅してから初めて読んでたけどもこれからは昼に仕事中にも読めるようになってよかったよかった。
さすがにiPhoneの画面だと小さいし、微妙なタッチで画面が前のページに戻ったり、次のページを開いてもなかなかすぐに表示されないって問題もあるけどもまぁいいや。
早く読みたいしね。
2011/ 02/ 11(金) 00: 49: 58 | マテリアル・パズル | この記事のURL | コメント:13 |
第28話 天使の羽と悪魔の翼

■体調悪いし帰宅したら22時半だったから今回はもう箇条書きで
・前回“紫ノ珀龍”におなか貫通レーザーをくらって終わったと思ったらその直前から始まるのね。
・「立て!フェーダドライ!」とか言ってるけども、クロイツは死ぬのかな? 変換者が生きてれば死なないような気がするが。
・セト、リトと呼び捨てだよベルジ。
・どこかで見たことある樹来たねー。
・そしてレオドリスがえらくカッコイイのだがw
・途中でリタイアしてしまったレオドリスからの言葉「命を懸けて生きろ」
・♪命は燃やしつくすためのもの/布袋寅泰
・己が全てをささげることによってフェーダドライに変化が!
<エンゼルフェザー堕天黒(タナトス)>発動!
・これがフェーダドライの最終進化なんだろか。
・あるいは<エンゼルフェザー>の奥義なんだろか。
・リュシカも使えるのか?
・それよりも気になるのが「魔獣として生きる」とか「元には戻れない」ってあたり。
・主人公が最終的には死ぬだろうとは予想はしてるけども、まさかこーいう人外的なのは予想外だったわ。
・さてこの<タナトス>だけども、当然いろいろとパワーアップしてるんでしょう。
・普通のフェーダドライのときも口からなんか吐けたっけ?
<タナトス>バージョンはとりあえず“紫ノ珀龍”の一撃を軽く蹴散らす威力。
・羽、じゃなくて翼を展開することによりフェーダドライでは不可能だった飛ぶことができるっぽい。
・その翼は防御することにも使えるし、攻撃することにも使える。
・完全融合することによってあの巨大な魔王の骨はベルジの体に吸収されちゃいました。
・つまりこれは今まではガンダムだったのが今後はウルトラマンになるってことかな?
・もはや人間じゃなくなった可能性が高いベルジを見ても笑う我らがシュウガ。
・いいねぇやっぱりこいつはうろたえるよりもこんな感じで無根拠に余裕ぶっててほしいわ。
・アースカルフはなんだか可愛そうなキャラになりつつあるような。
・ミト様とえーと誰だっけ?
・ベルジは案の定生きてるけども目を覚まさない状態。
・ミト様によるとどうも戦うとき以外はもう目を覚まさないんじゃないかと。
・その後の涙をこらえてるかのようなミト様の表情が好きだ。
・普段あんまり画を気にしないけども、今回なんか全体的にいい気がする。
・現状確認。
・ミト様、負傷中。復帰望み薄。
・レオドリス、戦死。
・マスターパイネル、負傷中。復帰不可。
・ベルジ、停止中。復帰おそらく可。
・今後のことを考えるとグラヴィタチオンフィーアをまず完璧にしないといかんねぇ。
・シルトツヴァイとフラメアインスは誰が使うんだろねぇ。
・5体目のクロイツは登場するんかねぇ。
・ヌルは?
・そしてラストにて超巨大ロボット出現。
・調査隊によると最初にやってきたロボットなのだとか。
・てっきり虹が最初だと思ってたら違うのか。
・巨大ロボットってなんか浦沢直樹の『PLUTO』に出てくるロボットにいそうなデザインじゃね?
・あるいはドム。
・しかしこのロボットまだ活動中なんかねぇ。


今回はなんと言っても<タナトス>だわね。
<エンゼルフェザー タナトス>ってことはやっぱり<エンゼルフェザー>の奥義みたいなもんなのかしら。
つまりフラメアインスとかはタナトスれないというか。
フェーダドライの場合はこう決め手になるような魔法がないので、堕天することにより全ステータスアップとか?

ラストの巨大ロボットはなんだろか。
調査隊は存在をわかってたような物言いだな。
これがラスボスになるんかな?
こいつとヌルが戦う?
んーラスボスというかラストバトルがあるとしても、それは勝ったらハッピーエンドになるしなぁ。
大地の記憶に残らないような何かがあったってことなんだからどうしても悲惨めいたものを想像しちゃうわね。
無印4章へつながるとしたらそろそろデュデュマなりクードラドールなり<命七乱月>あたりとのリンクを絡ませてくれないと困るんじゃないか?
つーかホントにこれって無印とリンクするんか?
元々この0章は存在しなかった予定なんだよね。
てことは作者としてもここまで詳細に過去のことを考えてなかったんだと思うけども。
ていうかていうか。
逆にちゃんとした伏線になってて上手いことリンクしたらすごいだろうな。
是非とも期待したいところだ。
2011/ 01/ 14(金) 00: 12: 13 | マテリアル・パズル | この記事のURL | コメント:13 |